建築パース手描き専門 パース工房ふかさわ
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1.写真とパース
2.コンピュータパース
3.パースの意義
4.パースの手法
5.コンピュータパースの不備
6.パースのこれから

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手描きパースについて

6.パースのこれから

 もうじきコンピュータパースは飽きられてくると思われます。そして手描きパースがかなり復活すると思われます。現在のパース画ソフトでは、私にとって今までどおり手描きを選ぶか、コンピュータパースを選ぶかの動機のきっかけにはなりません。しかし、今後あるいは上記のような遠近法上の不備を克服したパース画ソフトが出てくることもあるかもしれません。人の感覚に負けないパース画ソフトです。そのときは手描きパースがなくなることもあると思われます。

もうひとつ最近思うことがあります。

パースを描き続けて25年以上になります。パースは絵です。絵ではありますが、絵画一般の持つ自由さ以上に、遠近法が主体である絵であること、一定の目的のために描かれることがその本質です。そして今日、文明の進歩によってコンピュータでもどんどん描かれています。絵を描く人は昔からいました。これからも存在するでしょう。パースは絵ではありますが、必要条件をもつ絵です。そしてコンピュータでのものが多くなっています。私の感覚では、日本では昭和40年代ごろから描かれ始めたと思われます。そしてコンピュータパースの台頭もあり、手描きパースは少なくなってきました。もしかしたら人類の長い歴史の中で手描きパースは一瞬存在し、その一瞬の時、偶然私はパースと出会い生きているのだと思います。

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